機密情報漏洩防止
プリンティアの機密情報漏洩防止についての取り組み
お預かりしました機密データは、外部に持ち出されることはございません。
製造に必要なスキャン処理や印刷データ化はすべて当店の設備で行われます。
また、ご納品後は速やかに復元不可能な方法にて削除致します。
具体的には、USBメモリやCD-Rなどメディアでお預かりしましたデータはそのままご返却し、ファイルをメール添付で送信いただいたファイルやPC上のファイルは、データ消去ソフトウェアを利用して復元不可能な方法で削除されます。
不正アクセス防止策として、機密データの編集作業に使用するPCは、外部ネットワークに接続されない別セグメントの環境またはネットワークから切り離されたスタンドアロン環境にあるPCで作業を行います。
なお、当店で使用しておりますPCは、すべてファイヤーウォールソフトウェアとウィルススキャンソフトをインストールして、外部から持ち込まれるコンピューターウィルスに感染しないよう留意しております。
紙媒体でお預かりしました情報や作業過程でプリントアウトした情報は、ご返却または大塚商会の「メルティBOX 2」を利用してすべて溶解処分されます。
「メルティBOX 2」については下記をご覧ください。
機密文書溶解処理サービス『メルティBOX 2』とは
溶解処理サービス「メルティBOX 2」は、日々発生する機密書類や大量の文書を段ボールで回収し、開梱せずにそのまま溶解処理し、リサイクルに活用するサービスです。
このサービスは株式会社ワンビシアーカイブズのサービスで、株式会社大塚商会と株式会社ワンビシアーカイブズは機密保持契約を結んでいます。
溶解処理が完了後に、機密処理抹消の証明書が発行され、最低5年間はプリンティアで保管されます。
ご納品時にお申し出いただければ、該当する証明書の複写をお客様に提出することが可能です。
※要返却のお申し出がない関係書類はご納品後に一定期間保管の後、溶解処理いたしますので、ご返却を希望される書類は事前にお申し付けください。
端末の廃棄について
プリンティアで使用していたPC端末の廃棄は、記憶媒体であるハードディスクドライブやSSDを抜き出した上で、本体のみ専門のリサイクル業者へと送られます。
抜き出した記憶媒体については、専用のソフトウェアを用いて、復元不可能な方法(ランダムな書き込みを2回した後でゼロを書き込む“米国家安全保障局(NSA)推奨方式”)にて
データの完全消去をしたうえで、専門業者に引き渡されます。
もしハードディスクの故障などで交換する場合は、故障したハードディスクのディスク部分を物理的に破壊することで、基板交換などによる修復で情報が漏洩するのを防ぎます。